この記事では【三島由紀夫の肉体】を読んだ感想をアウトプットします。
この記事を読んでくれたあなたにも、何か良い気づきがあれば嬉しいです。
目次
響いた言葉
現代人は、頭でっかちの不健康な人が多すぎると思います。精神と肉体のバランスがとれていないのですね。そこへくると、ギリシャ人などの体格は、一段に素晴らしいものをもっていたし、あれだから、偉大なギリシャ文学の創造活動もできたんだと思います。(P.33)
ジムに行って帰ってくる時、はじめて生命の充実感を得て帰ってくる。それだから自分の衰えを感じた時よけいジムにいきたくなる。(P.45)
体はよくてもその上に鈍感な顔がのってたんじゃ人間として美しくないな。詩人の顔と闘牛士の体、これが理想だ。(P.99)
今39歳にしてそこに到達(剣道やボディビルディングとの出会い)したのは、考えてみれば自然な成り行きであり、私は自分で努力したというよりも、運命にみちびかれてここへ来たのだという感じがする。(P.213)
肉体の鍛錬は、肉体が自由になるための逆説的な努力である。だから苦しむことに意味があるのだ。(P.249)
学び、気づき
- ボディ・ビルダーは自分の肉体を素材にして肉体美の芸術作品を作る
- 三島は「細マッチョ系」の先駆者(大きくてたくましい筋肉が当たり前だった世界に一石を投じて、細マッチョである自らの体を披露することで新しいトレンドを生み出した。)
- 少年時代の肉体の欠落こそが、三島文学の源泉となった
そもそも【三島由紀夫の肉体】に興味を持った理由
- 三島文学を語る本はたくさんあるが、三島の肉体に注目した本はあまりなかったため興味を持った
- 三島の肉体美に対する価値観を知りたかった
まとめ
- 本書では三島由紀夫の貴重なガリガリ時代の写真から、ムキムキ時代の写真まで見れて、三島の肉体的成長を垣間見ることができる
【三島由紀夫の肉体】がおすすめな人
- 三島由紀夫の文学に興味がある人
- 三島由紀夫の肉体に対する価値観に興味がある人
- 筋トレ好きな人

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