この記事では【魂を撮ろう】を読んだ感想をアウトプットします。
2021年に公開された映画「MINAMATA」を先日U-NEXTで見ました。
最初はジョニーデップが好きという理由で、気になっていたのですが、本編を見てるうちに、公害病やユージーンスミスという人物に関しても興味が湧き、もっと知りたくなり本書を手にしました。
本書を読んでいるとユージンの奥さんアイリーンさんに関することが多く書かれており、個人的に彼女の生い立ちの方に関心が向きました。
アイリーンさんは第二次世界大戦後の日米を行ったり来たりします。
かなり壮絶な人生を経験していますが、それゆえに言葉に深みがあります。
同じ日米ハーフとして、共感できることも多々あったので本記事にまとめることにしました。
目次
響いた言葉
白人である自分に対する誇りと後ろめたさ。日本人であることの劣等感とプライド。それらが自分の中に入り交じって共存していた。優劣感を持つ側、劣等感を持つ側、両方あの感情があった。世の中の中心にアメリカがある。そのことを当たり前だと思う気持ちと思えない気持ち。不公平さが許せないし、それを正したい。…それは私が求めている価値観として私の中にあったものだった。ユージンがそれを教えてくれたように思った。
妻アイリーンの言葉
[chat face=”4773927658836931630.107215f89e7978f76967968773d44f5c.22071901tffffffff-e1659685215507.jpg” name=”REI” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru” ] 例文 [/chat]
西洋と東洋と両方に自分のルーツがある。国と国の間を繋ぐような、文化の違いからくる誤解を解消するような、そういったことをしたいと漠然と思いながら大学に入った。
妻アイリーンの言葉
ユージンも従軍した直後は「JAP」と日本兵のことを書き、からかうような文面の手紙を、家族に宛てて書いていた。だが、彼の心情は変わっていった。日本人を敵として憎むことができなくなったのだ。被写体として彼らを撮るうちに、自分の心が彼らと同化していったからだ。ユージンには被写体の心を感じ取って、写し込もうとする本能があった。
相手が何を考えているか、顔色を見る癖がある。日本では外人だし、アメリカでは東洋人。異分子だと思われて攻撃されないようにと、いつも願いながら生きてきたから。
妻アイリーンの言葉
【魂を撮ろう】がおすすめな人
- ユージンスミス、アイリーン氏に興味のある人
- 水俣病に対して興味を深めたい人

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