この記事では適菜収氏監修の【三島由紀夫 100の言葉】を読んだ感想をアウトプットします。
この記事を読んでくれたあなたにも、何か良い気づきがあれば嬉しいです。
目次
響いた言葉
私は何とか、私の肉体と精神を等価のものとすることによって、その実践によって、文学に対する近代主義的妄想を根底から破壊してやろうと思ってきたのである。
[chat face=”4773927658836931630.107215f89e7978f76967968773d44f5c.22071901tffffffff-e1659685215507.jpg” name=”REI” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru” ] 多くの文筆家が「〇〇主義」と偏った思想を持つ傍ら、三島氏は主義に固執せず、バランスを重んじた印象。活動範囲が武術家、ボディビルダー、俳優、小説家と広いのも文武両道の結果だったのかと思う。 [/chat]
日本にいて、日本のよさがわからないような鈍感な人が、もっと遠くへ行ってわかるようになるという理屈はないのである。
[chat face=”4773927658836931630.107215f89e7978f76967968773d44f5c.22071901tffffffff-e1659685215507.jpg” name=”REI” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru” ] 外国に行くと「やっぱり和食が一番、日本最高」となるが、三島氏に言わせてみれば、それは他愛もない愛国心なのだとか。真の愛国心は日本語に支えられた日本人の感性だと三島氏はいう。それは落語を聞いておもしろいと感じたり、日本の礼儀作法に美しさを見出すことなのかな… [/chat]
日本人の改革ということに対する感覚が安易なのは、私には建物の構造と、歴史的事物の耐久性のなさと大いに関係があると思われます。
[chat face=”4773927658836931630.107215f89e7978f76967968773d44f5c.22071901tffffffff-e1659685215507.jpg” name=”REI” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru” ] 西欧の建物は基本石でできており、永続性に重きが置かれる。これは宗教観でも言われる話。キリスト教の考えでは、死後の世界は永遠に幸せ(天国)か、永遠に苦しむ(地獄)という概念が主流。東洋では、木造建築が多く、宗教観も諸行無常、輪廻天性と常に変化し続けるという概念が主流。興味深いですね。 [/chat]
[chat face=”974239.jpg” name=”PANDA” align=”right” border=”gray” bg=”gray” style=”maru” ] ちなみに一見異なる二つの考えだけど、おれはこれを表裏一体だと思うぞ。人間も生まれた時から死ぬ時まで、自分であることには間違いない(永続)のだが、人の細胞は常に破壊と再生が繰り返されているため、120日たつと全ての細胞は変わってるらしいぞ。(変化)興味深いね。 [/chat]
低開発国の貧しい国の愛国心は、自国をむりやり世界の大国と信じ込みたがるところに生まれるが、こういう劣等感から生まれた不自然な自己過信は、個人でもよく見られる例だ。
[chat face=”4773927658836931630.107215f89e7978f76967968773d44f5c.22071901tffffffff-e1659685215507.jpg” name=”REI” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru” ] 「本当はすごいよ、日本」みたいなTV番組をよく見かけるけど、裏を返せばこういうアピールは愛国心の欠如が顕著であるから。本当に愛国心があるなら、無言で自信を持って、昂らずにどっしり構えていられる。 [/chat]
私はこれからの日本に、大して希望をつなぐことができない。
このまま行ったら「日本」はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。
[chat face=”4773927658836931630.107215f89e7978f76967968773d44f5c.22071901tffffffff-e1659685215507.jpg” name=”REI” align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru” ] かなり強烈な表現だけど、このあとに続く言葉もかなりヘヴィー。「日本はなくなって、その代わりに、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目ない、いわゆる経済的大国が極東の一角に残るであろう。それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。」 [/chat]
学び、気づき
- 人間には他人と違う存在でありたいという欲求と、同じでありたいという欲求が、ふたつ常に混在しているのである
そもそも【三島由紀夫 100の言葉】に興味を持った理由
- アメリカ留学中に三島由紀夫の存在について知り、学びたくなったから。
まとめ
- 本書からは三島氏について、様々な角度から知ることができます。読む人の関心ごとによって得られるメッセージは全然違うことでしょう。気になる方はぜひ読んでみてください。
【三島由紀夫 100の言葉】がおすすめな人
- 三島由紀に興味がある人

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